夢をつかめ!声優・ボーカルのオーディションとは
夢をつかめ!声優・ボーカルのオーディションとは
声優やボーカルを目指すのであれば、事務所と契約を結ぶために登竜門としてオーディションが設けられています。それぞれどのようなオーディションなのでしょうか。オーディションの内容と有名なオーディションなどについて紹介します。
ここが知りたい!声優やボーカルのオーディションの内容とは
【声優のオーディション】
声優のプロダクションに入るためのオーディションには、大きく分けて書類審査と実技審査があります。
まず書類審査では、審査のための決められた書類とサンプルボイスの提出を求められることが多いです。特に声優のオーディションとして特徴的なのがサンプルボイス。サンプルボイスは、セリフやナレーションを決められた時間に集約したものです。書類審査において審査員に自分の声を印象づけるためには、自分の声の長所を活かしたセリフ選びが大切です。
次に実技試験ですが、だいたいは自己PR、セリフ読み、質問などのフリートークの構成で設けられています。書類審査に通ったら、あとはいかに自分をアピールできるかが審査の決め手です。
【ボーカルのオーディション】
ボーカルのオーディションも、書類審査・面接で進められていきます。ボーカルは、歌唱力はもちろんのこと、ある程度の容姿も求められる世界。一次審査の書類審査では大方、提出した写真が見られています。しかし注意したいのが、より自分を魅力的に見せようと、加工したものを提出したりすること。仮に、書類審査に受かり面接まで進んでも、現実とのギャップがあり過ぎたら落とされてしまうこともあります。あくまでも素の自分の写真にすることが大切です。
次に面接ですが、面接では自己PRのほか、実際に歌やダンスを行い実力も含め審査が行われます。
声優やボーカルのオーディションでの自己PRについて
声優やボーカルの面接におけるオーディションでは、自己PRを行う場面も出てきます。時間にすると30秒~1分ほどの時間が設けられていることが多く、自分を売り込むチャンスです。歌唱力や演技力はもちろんのことですが、オーディションでは自己PRにおいて人間的な魅力があるかどうかの審査に重きを置いています。いくら、演技力や歌唱力があったとしても、人としての魅力や個性にかけていれば、デビューしても今後の活躍が見込めないからです。
自己PRでは、自分を誇張して表現するのではなく、あくまでも素の自分でいいところを見つけ、アピールしていくことが大切です。どのように自己PRしたらよいのか、声優・ボーカル講座ではオーディション対策も行っているので、オーディションで合格する力を身につけたいなら、受講を検討してみるのも良いでしょう。
声優やボーカルのオーディションでの有名どころ
【声優オーディションの有名どころ】
声優のオーディションでは、青二プロダクションの青二塾や賢プロダクションのスクールデュオのオーディションが有名です。それぞれ、青二プロダクションにはドラえもんでおなじみの水田わさびさん、賢プロダクションでは斎賀みつきさんや中田和宏さんなど声優界でも有名な方が所属しています。
【ボーカルオーディションの有名どころ】
ボーカルのオーディションはavexやホリプロのオーディションなどが有名です。Avexはレコード会社として知られ、これまで浜崎あゆみさんや倖田來未さんなど数々の有名なアーティストを輩出してきました。ボーカル単体での活躍を目指したいなら、強みのあるオーディションだと言えるでしょう。一方ホリプロは、元AKBメンバーの他、綾瀬はるかさんや山瀬まみさんなど多くの有名なタレントや女優を抱ており、ボーカルだけでなくマルチでの活躍を行いたい方などが受けたいオーディションです。